2024/05/13 12:41
こんにちは。やさしいコーヒーの小林です。
やさしいコーヒーは、妊娠中に美味しいカフェインレスコーヒーに出会えず、ずっと美味しいコーヒーを飲むことを我慢してきた私の経験から生まれたカフェインレスコーヒーです。

今、大切な人が妊娠中の方、ご自身が妊娠中の方のお役にたてれば幸いです。
そもそもカフェインとは?
カフェインとは「アルカロイド」という植物由来成分の一種。コーヒー豆や茶葉などの植物に含まれていて、コーヒーや紅茶の苦みのもととなっています。
カフェインはアデノシンという物質から出る睡眠信号をブロックし眠気を覚ます働きがあるとともに、血管の拡張、利尿作用、大量に飲むと興奮や頻脈などが起こることもあります。

カフェインレス、デカフェの違いは?
実はデカフェとカフェインレスは同じ意味。どちらも本来含まれるカフェインを90%以上取り除いたもののこと。90%という数字は、全国公正取引協議会連合会の規約に基づいて定められています。
ノンカフェイン・・もともとの原料にカフェインを含んでいないもの。麦茶などがノンカフェインです。

妊娠中のカフェインはなぜダメなの?
妊娠中はカフェインの代謝機能が落ち、カフェイン代謝にかかる時間が妊娠前の2倍以上になるとされています。胎盤を通しカフェイン成分が赤ちゃんにも届くため、カフェインを過剰摂取するとそのまま成分が残り、おなかの赤ちゃんの発育を妨げる可能性があります。

さらに、微量ですが母乳にもカフェインが移行するので妊娠中だけでなく授乳中もカフェインの取りすぎには注意が必要です。
妊娠中のコーヒー、どのくらい飲んでいい?
世界保健機構(WHO)では妊婦さんはカフェインの量を1日に300mg、イギリスでは200mgに制限することを推奨しています。
一般的にコーヒー1杯(100ml)に約60mgのカフェインが含まれているので、1日2杯程度のコーヒーが目安となります。

妊婦さんにおすすめのカフェインレスコーヒーは?
やさしいコーヒーはコーヒー本来の美味しさ、味、コクをそのままに、カフェインを約97%除去したカフェインレスコーヒーです。カフェイン除去時に薬剤を一切使用せず水だけで除去しているのでママにも安心してお飲みいただけます。

森の動物たちがコーヒーを愉しんでいる可愛いパッケージのイラストの中には、安産のお守りの犬も描かれています。
妊娠中にストレスは大敵。
上手くカフェインレスコーヒーを取り入れながらリラックスしてお過ごしくださいね。